1849年創立パリ老舗レザーメーカー『  モアナ (Moynat) 』は、軽量かつ防水性も兼ねた車用トランクメーカーとして名高い。 ハウス・オブ・モアナの起源は、パリオペラ地区で旅行用品店を経営していたポーリーヌ・モワナ(Pauline Moynat)と、郊外で製造業を営んでいた Coulembier家の出会いが発端だ。Coulembier家3代に渡りブランドは1976年まで受け継がれてきた。

2010年、モアナはベルナール・アルノー (Bernard Arnault)氏所有の『グループアルノー  (Groupe Arnault) 』によって買収され、このアイコニックなブランドを再建すべく、CEOにはギオム・ダヴィン (Guillaume Davin)を、クリエイティブ責任者として前エルメスバッグデザイナーのラメス・ネール (Ramesh Nair)を新たに迎え入れた。私は先日パリの348サントノーレ通りに位置するモアナ 店舗を訪れる機会があったのだが、円形のビルにセンセーショナルなファサードのその店構えは、日本が拠点の『 キュリオシティー  (Curiosity) 』 というスタジオのグエナエル・ニコラ (Gwenaël Nicolas)氏デザインだ。

ダヴィン氏とネール氏の作品アーカイブも素晴らしかった。彼らは旧型トランクを世界中から集めているコレクターでもある。天井までも届くであろうと思うほど高く積まれたトランクは特に圧巻だった。 商品のクオリティーを追求し続けるネア氏と彼のクリエイティブチームの作品は全行程、たった一人の熟練バッグ職人によって完成される。モアナのバッグには、ハンドペイントイニシャルでパーソナリゼーションも可能だ。

真で、「クリックすると拡大します」 (Copyright www.high-toned.fr)

二階の紳士服

ブリーフケース “Holdall Ville”

トラベルバッグ “Pauline 24h”

美しい凹面ブリーフケース“Limousine”

ブリーフケースカーフスキン “Juste à temps”

バッグ “Poursuite”

Henri Rapinの マロッコからのレザートランクの (Awarded at World’s fair in Paris, 1925)

トランクは手作業でMoynatモノグラムペイントされている (1925)

スリムトランク (1908)

ギャラリー・ラファイエットにある自転車トランク (2012) 

メディカルキット

男性の化粧道具のブリーフケース

ドキュメントケース

化粧道具のレザーケース

軽やかトランク “English Trunk”  (1879)

帽子モノグラムトランク  (1910) 

シルク マーチャントトランク

ケネディ家の美しいトランク

職人は手作業でイニシャルペイントされている

(仕事は8 時間かかる)

この色はMoynat専用

“Quattro”カバンは手作業でのプロトタイプ

クリエイティブ・ディレクター、ラメス・ネールの新しいカバンプロトタイプ

 ハンドバッグ “Ballerine”

Bag “Limousine”

タブレットケースプロトタイプ

ドキュメントケースプロトタイプ

カードホルダーのプロトタイプ

moynat.com